竹工芸 和

~小美玉産の竹を使った京風竹工芸~

 

 

子どもの頃から「竹細工を作ってそれで生活したい」という夢があり、様々な逆境をはねのけ、京都で3年間修業をした職人がオープンした工房。店内にはところせましと多種多様な作品が並んでおり、気に入ったものを購入できる。これらの作品は京風で製作されており、結界や扇子立て、一輪挿しなど、東日本ではあまり見る事のないものも多い。

 

 

作品の展示販売だけでなく、竹工芸の体験も可能。コースや料金は決まっていないので、要連絡。竹トンボや竹馬、一輪挿しなど、作りたいものや人数を伝えれば、相談にのってくれる。

一輪挿し①

多種多様な一輪挿しが並んでました。

一輪挿し②

一輪挿しだけで、なんと20~30種類もあるとか。

一輪挿し③

竹ってカーブを描きながら切れるんですね。知らなかった・・・。

おススメ一輪挿し①

かまくらをイメージして作った一輪挿しだそうです。竹ひごがおしゃれ。

おススメ一輪挿し②

竹細工と中のガラスがぴったりマッチしてて綺麗ですねー。ガラスは福島県猪苗代のガラス館まで仕入にいったそうですよ。

オリジナル一輪挿し

置く場所によって形を変えられるオリジナルの可変型一輪挿し。組んだ竹ひごが幾何学模様みたいです。

おもちゃもたくさん

竹ぽっくりや飛行機の模型、竹トンボなど、昔ながらのおもちゃがたくさんありました。童心に帰りますね・・・。

季節商品

ミニ門松やお盆の花入れ、風鈴などの季節商品も豊富です。

取材に訪れた際には風鈴がたくさん吊るされていました(2017/6/23)

風が入ってくるととてもいい音がしました~。

扇子立て

京都ではよく見かける扇子立て。関東ではあまり見かけないかも?

カップ

工芸品だけでなく、日用品も豊富。カップだけでなく、茶筒や、箸、ひしゃく、etcetc・・・。

日用品

京都では名前入りの箸が、結婚式の引き出物に使われることがあるらしいですよ。欲しいなー、名前入りマイ箸。

京風の特徴

京風の特徴は竹の表面の美しいつや。

竹の下処理として、11月に伐採し寝かせ天日干ししたあと、1月ごろに「油抜き」という作業を行う。この油抜きに薬品を使わず、昔ながらの手法を用いるのが京風。これにより美しいつやが出る。ただし、下処理に1年から2年もかかるらしい。

空のえき そ・ら・ら物産館でも販売しています

一部商品ではありますが、竹職人の作品を空のえき そ・ら・ら物産館でも販売しています。
温かみのある、どこか昔懐かしい竹の作品が並んでおります。茨城空港へお立ち寄りの際には併せてこちらもご覧ください。

【作品例】
・竹細工ストラップ ←New!!
・竹風車 ←New!!
・竹トンボ
・竹馬
所在地 小美玉市下玉里1552-1
電話番号 0299-58-0614(携帯:090-3406-7031)
営業時間・定休日 不定休
駐車場 3~4台
クレジットカード利用 不可

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