今が旬　新レンコン

小美玉市の玉里地区ではレンコンの栽培が盛んです。

 

露地栽培のレンコンは９月頃からの出荷となりますが、ハウス栽培のレンコンは５月末から６月中旬頃に収獲され、市場では通常のものより高級な食材として扱われ、その多くは東京の料亭で使用されるなどされています。

 

新レンコンは通常のレンコンと比較すると瑞々しく、シャキシャキした触感がより顕著となります。

あまり湯通しせずにその触感を楽しんだ方がいい、と生産者様は言います。

生産者様のオススメは新レンコンのピクルス。触感と瑞々しさと楽しむには最適とのことでした。

 

新レンコンの多くは料亭等に出荷されてしまいますが、一部は地元の農協等に卸すこともあるとのことなので、この時期小美玉市にお越しの際には是非新レンコンもチェックされてみてはいかがでしょうか。

 

収獲作業

ハウスでは朝の５時から作業を開始されます。

レンコンが折れてしまうと商品にならなくなってしまうため、繊細な作業が必要となります。

また、水の中の作業となるのでなかなかの重労働です。

 

ヒゲ取り作業

傷をつけないように手作業で行います。

手慣れた作業は職人技です。

 

洗浄作業

「赤ちゃんの肌を洗うように優しくするのよ」と話す生産者様（小松崎様）。

レンコンが弱っていないか、泥が混入していないか確認しながら作業を行います。

併せて傷や状態を確認して、ランク別に収納していきます。

 

箱詰め

すべての行程を経て箱に収めていきます。

多くの作業工程を経て、皆様の食卓に新レンコンが並びます。

 

 

 

 

生産者様（小松崎様）

写真撮影及びお話をお伺いいたしました。ご協力ありがとうございました。